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施工管理にホワイト企業は存在するの?見分け方も併せて解説!

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建設現場のトップを担う施工管理は、「激務」「ブラック」などのイメージを持たれがちです。
確かに、施工管理が担う業務内容と建設業界のイメージからくるもので、
ブラックな労働環境が発生しやすい実態も存在します。

 

しかし、長時間労働が少なく、サービス残業がないなど、
ホワイトな労働環境を提供する企業も存在することはご存知ですか?

 

本記事では、施工管理がブラックとされる背景に基づき、ホワイトな企業を見極める際のポイントついて解説します。
ワークライフバランスを保ちながら希望通りの年収を得て働く方法を紹介します。
是非最後までご一読ください。

 

施工管理とは

施工管理とは、建築や土木工事プロジェクトにおいて品質、コスト、安全、納期の全てを管理し、

工事が計画通りに進行するよう監督する業務のことを指します。

建築現場での作業効率の向上、安全管理の徹底、コスト削減などを円滑に進めるために、全ての建設現場に必要不可欠な存在です。

 

施工管理の役割と重要性

施工管理の主な仕事には、プロジェクト計画の立案、作業員の安全管理、工程管理、品質管理、コスト管理などで
建築プロジェクトが品質基準を満たしつつ、予定された予算内で、安全に、かつ予定された期間内に完成させるために
現場スタッフや職人をまとめ、監督する役割を担います。

適切な施工管理がなされない場合、工事の遅延、品質の低下、コストの増加、事故の発生といった問題が起きてしまいます。
工期厳守の建設業界において、これらは重大な問題に数えられるため、施工管理の職業はプロジェクトの成功を左右する重要な仕事です。

 

 

施工管理はブラック?

施工管理にはブラックなイメージがつきがちで、その主な理由には長時間労働があります。

 

建設プロジェクトでは工期厳守が求められるため、進捗の遅れが許されません。
施工管理者は現場の進捗だけでなく、品質、安全、予算など多岐にわたる業務を担当するほか
現場では予測不可能な状況が発生しやすく、計画外のトラブルや、残業や休日出勤が伴ってしまいます。

 

大手転職サイトのdodaが20代から50代までの15,000人のビジネスパーソンに行った残業調査では
全体の残業時間の平均が21.9時間なのに対して、施工管理者の残業時間は30時間でした。

 

この長さは、調査を行った全91職種の中で、プロデューサー(42.2時間)、設計監理(39.1時間)、建築設計(31.1時間)
ITコンサルタント(30.2時間)に次ぐ、5位タイの数字です。

 

【参考】doda「残業が少ない仕事・多い仕事は?平均残業時間ランキング【91職種別】

 

施工管理がいかに忙しい仕事かがわかることでしょうが、全てがそうとは限りません。
従業員を第一に考え、働きやすい環境を整えている企業も存在します。

施工管理かつホワイト企業の特徴や見分け方については次章をご参照ください。

 

施工管理かつホワイト企業の特徴

ホワイト企業は従業員が働きやすい環境をもっていることが最大の特徴です。
具体的には適切な労働時間、健全な労働条件、従業員の声に耳を傾ける方針などが挙げられ
その特徴は求人票に表れることが多く、見分ける大きなポイントは以下の3つがあります。

 

  • 給与形態は適切か

    施工管理の平均年収は約400〜600万円とされています。

    ここで着目するべきポイントは、高い給与でも、固定残業代が含まれていて労働時間が長い場合かということです。
    特にモデル給与が提示されている際には、残業時間の表記も確認しましょう。
    安定性を求めるなら、公共事業と取引のある企業は景気に左右されにくいためおすすめです。

 

  • プライベートな時間を重視するなら、「週休2日制を採用」している企業を選びましょう。
    ただし、週休2日制の表記は、必ずしも「土日が連休ではない」でないことに注意が必要です。

    週休2日制の基準は、「月に1回週2回の休みがあり、他の週は1日の休みがある」ことで、
    完全週休2日制でも、「週に2回の休みがあるが土日ではない」という場合もあります。
    土日休みを希望する場合は、休日は希望通りか求人情報を確認してみましょう。

 

  • 資格手当はあるか

    資格手当の有無を確認しましょう。
    ホワイト企業は働き手を大事にする特徴があり、人材の育成に投資を惜しみません。
    施工管理技士などの資格を持つことで、資格手当が支給されることがあり、その金額は1万円/月を超えることもあります。

    この手当は自身の年収に大きな影響を及ぼすため、ある企業とない企業で大きく異なります。

    資格取得のための補助制度のある企業を選ぶとさらに良いでしょう。
    企業の補助があれば、資格取得にかかる費用を抑えながら、キャリアアップへの一歩を踏み出すことができます。

  1.  

施工管理かつホワイト企業の見分け方

働き方改革を推進しているか

近年、働き方改革は社会的な注目を浴びています。
建設業においても、週休2日制の導入や適切な工期の設定等を推進し、
従業員のワークライフバランスを担保する動きが高まっているものの
働き方改革の推進は一部の企業に留まっているのが現状です。

 

そのため、働き方改革を推進している企業かどうかは、
その企業がホワイト企業であるかどうかを見極めるためのポイントになります。

 

  • 柔軟な働き方や労働時間の規制

企業が働き方改革に真剣に取り組んでいる場合、
柔軟な働き方や労働時間の規制が導入されていることがあります。

リモートワークの導入や、残業の是正などが進んでいるかを確認しましょう。

 

  • 福利厚生の整備

ホワイト企業は従業員の福祉を重視しており、充実した福利厚生制度を整備しています。

健康診断、保険制度、休暇制度などが整備されているかを調査し、
従業員へのサポートが十分なものか確認しましょう。

 

実際に就業している方から、情報を得る

企業のホワイト度を知る最も確かな方法は、

実際にその企業で働いている人たちからの情報を得ることです。

ネット上の口コミや社内の雰囲気、福利厚生などの評判をリサーチし、実際の労働環境を把握しましょう。

 

  • 社内の雰囲気

社内の雰囲気やコミュニケーションの取りやすさは、働く上で重要な要素です。

従業員同士が協力し合い、コミュニケーションが活発な企業は、働く環境が良好な可能性があります。

 

  • 福利厚生の実態

口コミや評判から得られる情報をもとに、企業の福利厚生の実態を探りましょう。

給与水準、手当、各種保険の充実度などの詳細を確認することで、
その企業がホワイト企業であるかどうかの判断材料となります。

 

組織の規模・建設現場の規模を確認する

ホワイト企業かどうかを判断する上で、企業の規模や建設現場の規模もポイントとなります。

以下の点に注目して、企業がホワイト企業としての要件を満たしているかどうかを考慮しましょう。

 

大手企業であるかどうか

企業が大手であるほど、中小企業に比べて社会的な責任を果たすことが求められるために、
高い有給取得率や、従業員に対する配慮も進んでいます。

大手企業での施工管理の経験は、将来的なキャリア形成にもプラスとなります。

 

プロジェクトの規模

企業が手がけるプロジェクトの規模も注目すべきポイントです。
マンションの改修などは入居者がいるため作業時間に制約があり、特殊な現場でなければ定時で終えられることも多いため

大規模な建設プロジェクトを手がける企業は、技術力や組織力が求められるため、ホワイト企業である可能性が高まります。

また、改修系の仕事を行っている企業は業務量が適正であることが多いです。

 

ワークライフバランスを保つには、派遣という選択肢もおススメ

プライベートの時間を確保しながら、自分の希望通りの年収を獲得する方法は
ホワイト企業に勤める一択ではありません。

 

もう1つの選択肢に、派遣社員として働くという選択肢があります。

 

派遣社員の雇用契約は派遣会社との合意に基づいています。
派遣会社は、建設会社との契約をもとに、従業員を派遣するわけですが
施工管理者はこの契約を無視して過度な残業などを、派遣社員に指示することは許されません。


もし残業が発生した場合についても、残業代を支払うのは雇い主である派遣会社ではなく、
派遣先の建設会社が持つことになるため、工期がひっ迫している場合などを除いて
残業が発生しにくいことから、自身のプライベートを確保しながら建設業で働きたい方にとっては
特におススメの選択肢になります。

 

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