意外と施工管理は楽な仕事!?仕事に楽しさを感じる場面とは?
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施工管理という仕事は、予想以上に充実している
と聞いたことがありますか?
この記事では、施工管理が意外と楽だとは言われる理由や、仕事の中身
さらにはメリットやホワイトに働く方法などについて詳しく解説します。
施工管理の仕事に興味を持っている方は、ぜひご一読ください。
「施工管理って実は楽なの?」
「施工管理のメリットは一体何?」
そんな疑問をお持ちの方もいるでしょう。
本記事を読むことで、施工管理の仕事についての理解が深まるだけでなく、
その魅力やメリットについても明確になると思います。
是非最後までご一読ください。
施工管理って楽なの?
簡単に楽とは言えない
施工管理は建設現場全体の管理業務を行うために、仕事内容は決して楽とは言えません。
以下でその理由を紹介します。
【理由①】残業や休日出勤が多い
施工管理は、企業や現場によって
残業や休日出勤が頻繁に発生することがあるということを覚えておきましょう。
たとえば、週に2日の休日を取得できる現場もありますが
働き方の改革が進んでおらず、そのような状況ではない場合もあります。
したがって、週に2日間の休暇を取得できる現場で働いているときは楽だと感じるかもしれませんが
それが当てはまらない場合もあるでしょう。
また、建設現場では工程を遵守する必要があるため
作業の進捗状況によっては残業が増えることもあります。
【理由②】生活が不規則になりやすい
建設現場での作業は昼間だけでなく、夜間も行われることがあります。
そして、長時間労働や夜勤によって、規則正しい生活を送ることが難しくなることもあります。
このような状況では、快適とは言い難いでしょう。
夜間の工事管理は、一般的な生活リズムを維持が難しいです。
長時間の労働によって、十分な睡眠を確保できなくなることもあります。
不規則な生活パターンは身体的にも精神的にも負担がかかり、
思っているほど楽ではないかもしれません。
【理由③】立場や現場によって忙しさが異なる
施工管理は、立場や現場によっては案外楽な場合もあれば、逆に大変な場合もあるので、注意が必要です。
例えば、正社員や派遣社員であるか、あるいはどのような役職に就いているかによって、
担当する業務の量や内容が異なりますし
建設現場の規模が大きければ、それに応じて業務量も増える可能性があります。
一部の企業では、複数の現場を同時に担当することがあります。
その場合、業務が増えてしまうことも考えられます。
また、業務量は季節や現場の状況によって変動するため、閑散期だけを見て「意外と楽」と感じることもあるでしょう。
施工管理の仕事は、専門的な知識や経験が必要であり、常に注意が必要ですが
適切な計画と効果的なコミュニケーションがあれば、楽しく充実した仕事になることもあります。
施工管理がきついはなくなりつつある
施工管理のイメージとして、長時間の労働や休日出勤が横行し、ブラックな環境で働いているが一般的です。
昔はそういった過酷な状況が当たり前だった時代もありましたが、
国土交通省を中心に、建設業界では働き方改革が進んでおり
業界全体で労働環境は大きく改善されています。
確かに繁忙期には残業が必要なこともあり、現場の進捗によっては休日出勤が必要な場合もありますが、
残業や休日出勤も減少傾向にあります。
労働環境の改善
建設業界では、繁忙期における残業の抑制や休日出勤の減少を目指し、業界全体で労働環境の見直しが進んでいます。
2024年4月からは建設業でも時間外労働の上限規制が罰則付きで適用されます。
これにより、長時間労働や休日出勤が厳格に管理され、これまでの働き方を見直すきっかけになっています。
女性の施工管理者も増加中
建設業界では女性が進出する環境づくりにも注力し、
現在では「けんせつ小町」という言葉が生まれるほど女性の存在感が増しています。
女性専用トイレや更衣室の設置が義務化され、ハードな職場環境の改善や、
出産や育児に配慮した長期休暇の取得が容易になり、女性もストレスなく働ける環境が整っています。
施工管理が楽しいと感じる場面って?
チームワークを肌で感じられる時
建設現場におけるチームワークは、個々の負担を軽減し
部活動や文化祭の時などに感じられるチーム一丸となって
物事に取り組む団結感が好きな方にはおススメでしょう。
プロジェクト毎に異なるチームメンバーと協力しながら進めることで、
日々のコミュニケーションが活発化し、作業がスムーズに進みます。
さらに、チーム内の結束力が高まり、
互いにサポートし合う文化が醸成されることで、充実した職場環境が形成されます。
大きなプロジェクトに携わっている時
施工管理の経験を積むことで、大規模なプロジェクトに関わるチャンスも生まれます。
そのような大規模なプロジェクトでは膨大な資金が動き、
それに伴う施工管理の圧力も増大し、その苦労も相応に増えます。
大規模なプロジェクトに携わることは困難な一方で、それだけに得られる達成感も大きなものです。
施工管理者として、満足感を得ながら仕事に取り組むことができるでしょう。
柔軟な問題解決が求められる刺激的な毎日
施工管理は単調な仕事ではありません。
毎日さまざまな課題が発生するため、柔軟な思考で問題解決を行う必要があります。
これが、仕事に対する刺激となり、業務に新鮮さをもたらし、日々を充実させます。
多様な問題に対処することで、施工管理者は常に新しい知識やスキルを身に付けることが可能です。
その結果、個人の成長だけでなく、仕事への満足感も高まります。
施工管理になることで得られるものって?
将来食いっぱぐれることがない
施工管理は、資格を手にすれば、絶えず需要のある仕事だと言われています。
その理由は、建設業界は深刻な人手不足に悩まされているからです。
国家資格である1級施工管理技士の取得は、現場代理人としてのキャリアに飛躍的な可能性をもたらし
転職市場でも非常に価値の高いスキルとなります。
資格の最高位である1級施工管理技士の資格を持つことができれば
安定したキャリアを築くことができるでしょう。
年収が高い
施工管理には、土木工事に従事する土木施工管理と、建物の建築工事に携わる建築施工管理の2つの分野が存在します。
職業情報提供サイトによると、土木施工管理者の平均年収は573万円で
建築施工管理者の平均年収は620万円とされています。
また、国税庁の「令和3年分 民間給与実態統計調査」によれば
日本全体の平均給与は443万円であり
土木施工管理者も建築施工管理者もこの平均を上回る高い収入を得ていることがわかります。
AIやロボットで代替ができない
近ごろでは、人手不足などの課題もあり、AIが人間に代わって働くことが増えてきましたが
施工管理の仕事はAIやロボットには置き換えが難しいと言われています。
これは、施工管理の仕事が多岐にわたり、求められる知識が豊富であることから来ています。
また、現場でのマネジメントが必要であり、
発注者との打ち合わせや役所への書類提出時にはコミュニケーション能力が不可欠であるという理由もあります。
ワークライフバランスを保つには、派遣という選択肢もおススメ
プライベートの時間を確保しながら、自分の希望通りの年収を獲得する方法は
転職をする一択ではありません。
まだまだ施工管理としてのキャリアを諦められない方にとって
おススメの選択肢に派遣社員として働くがあります。
派遣社員の雇用契約は派遣会社との合意に基づいています。
派遣会社は、建設会社との契約をもとに、従業員を派遣するわけですが
施工管理者はこの契約を無視して過度な残業などを、派遣社員に指示することは許されません。
もし残業が発生した場合についても、残業代を支払うのは雇い主である派遣会社ではなく、
派遣先の建設会社が持つことになるため、工期がひっ迫している場合などを除いて
残業が発生しにくいことから、自身のプライベートを確保しながら建設業で働きたい方にとっては
特におススメの選択肢になります。
施工管理の好待遇求人はレバキャリまで
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きつい・汚い・危険といった3Kのイメージが強い業界ではありますが
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非常に魅力のある業界だと確信しています。
紹介予定派遣を利用することで、
残業や土日出勤を限りなく抑えたうえで建設業に就業することが可能です。
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水野源太
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株式会社レバキャリ 1級電気工事施工管理技士
静岡県出身。新卒で大手総合設備会社に施工管理として就職し、大型現場の再開発工事を経験。その後、建設人材派遣会社へと移り、複数現場で施工管理としての経験を積む。1級電気工事施工管理技士に合格したのを機に、同社の本社へと出向。研修講師としてTfas研修・AutoCAD研修・専門知識を付与する研修・コミュニケーション研修等を担当し、1000人以上に対する研修を実施。副業では月間10万人が見る教育系テックメディアの立上げ、SEOの実行支援、ランディングページの制作を経験。2024年4月に株式会社レバキャリにジョインし、「建設業で長く働く人を一人でも増やす」為に研修やフォロー、マーケティング業務に従事。